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NXグループの提供する電子契約サービス「WAN-Sign」と
JEMSの「環境将軍R」が連携を開始
~廃棄物処理業界の契約業務をスムーズに~

  • 2022/06/07
  • プレスリリース

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社のグループ会社で、情報資産管理のリーディングカンパニーである株式会社ワンビシアーカイブズ(本社:東京都港区 代表取締役社長 林田 直也 以下、ワンビシアーカイブズ)が提供する電子契約・契約管理サービス「WAN(ワン)-Sign(サイン)」(URL:https://www.wanbishi.co.jp/econtract/)と、「ITで環境問題に挑む」をコーポレートスローガンに掲げる株式会社JEMS(本社:茨城県つくば市、代表取締役:須永 裕毅 以下、JEMS)が提供する資源循環・リサイクル業界特化型基幹システム「環境将軍R」(URL:https://www.j-ems.jp/shogun/solution/system)は、2022年6月7日(火)より連携オプションの販売を開始します。

 

背景

 昨今、世界全体で脱炭素社会の実現に向けた取り組みのほか、SDGsの実践やESGを重視した経営が広がりを見せています。国内においては、新型コロナウイルスの感染拡大に際してテレワークが普及し、ペーパーレス化・電子化が一気に加速しました。さらに、2022年4月のプラスチック資源循環法の施行など、資源循環を促進する流れの中で、各企業の資源循環に対する関心が高まっています。こうした社会的な変化の中、資源循環を支えてきた廃棄物処理業界も転換期を迎えています。しかしながら、業界では廃棄物の減少による売上減やコスト増といったマイナスの影響を受けている企業も少なくありません。これまで以上に、「コスト削減」と「サービス品質の向上」の両立が望まれています。

 

 JEMSの「環境将軍R」は、数年前からこういった変化に柔軟に対応できるよう外部サービスとの連携開発に力を入れてまいりました。電子契約サービスもその一つで、日々委託契約書が交わされる廃棄物業界において、契約書の電子化はメリットが得られやすい取り組みだと考えています。

 

 今回の「WAN-Sign」との連携によって、基幹システムから出力される契約書類などを、書面ではなく「環境将軍R」からシームレスに連携し電子契約で対応することで、契約に関わるお客様の業務の省力化、コスト削減を可能にします。「WAN-Sign」はGMOグローバルサイン・HDが提供する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン(旧・GMO電子印鑑Agree)」と、GMOグローバルサインが運営する電子認証局「GlobalSign」を基盤としており、自社が実印版(電子証明書)、相手方が認印版(メール認証)のハイブリッド版での締結ができる強みを持っています。取引先に応じて異なる締結方法をとれるため、契約書の電子化のハードルを下げることができます。

 

「環境将軍R」でさまざまなサービスの情報を集約し一元管理することで、「コスト削減」と「サービス品質の向上」を実現し、お客様が電子化のメリットを最大化できるよう支援します。

中でも、温室効果ガス排出量削減やSDGs達成においては、資源循環分野が果たす役割は大きいと言えます。廃棄物の適正処理や資源の有効活用を促す担い手となりながらも、資源循環業そのものの地球温暖化対策も推進させなければなりません。同分野の地球温暖化対策の一つとして、廃棄物・資源の収集運搬自体をクリーンに行うことは重要であり、環境省も車両対策として重視しています。

 

概要

 資源循環・リサイクル業界専門の基幹システム「環境将軍R」と電子契約サービス「WAN-Sign」が連携することで、契約書作成から電子契約の締結、管理まで「環境将軍R」上で行うことができます。締結した契約データは日々の受付、マニフェスト、売上データ入力時の自動チェックに利用され、契約書の管理だけでなく日々受け入れる廃棄物が委託基準に沿っているかのチェック業務を自動化することができます。これにより、紙と電子のどちらで締結した契約書であっても、データの一元管理と有効活用を可能にし、コンプライアンスの徹底に役立ちます。

 

本連携機能はオプションでのご提供となり、価格は「環境将軍R」のバージョンによって異なります。詳しくはJEMSへお問い合わせください。

 

 

【「WAN-Sign」に関するお問い合わせ先】

●株式会社ワンビシアーカイブズ

営業開発部(電子契約サービス「WAN-Sign」担当)

TEL:03-5425-5300

Web:https://wanbishi.web-tools.biz/contact/

E-mail:marketing@wanbishi.co.jp

 

【「環境将軍R」に関するお問い合わせ先】

●株式会社JEMS

事業本部 ソリューション営業部 営業課

TEL:0120-857-493

Web:https://www.j-ems.jp/shogun/contact

E-mail:h-eigyou@j-ems.jp

 

 

【ご参考:NXグループ (旧・日本通運グループ)としての環境経営の取組み】
(URL:https://www.j-ems.jp/env-mgt/case/nittsu

NXグループ(旧・日本通運グループ)は、「NXグループ環境憲章」に基づき、環境経営の実践に取り組んでいます。社長を委員長とする環境経営推進委員会を設け、グループ全体における横断的な環境経営を推進するとともに、リスク管理に努めています。NXグループは全国的に産業廃棄物の収集運搬業務を事業として行っており、JEMSと共同開発したマニフェスト管理システム「ECO-TOWMAS」とマニフェスト管理センターを2014年10月から運営しています。各排出事業場が産業廃棄物を排出する際、処理を委託しようとしている処理業者の許可証情報・契約書情報と、排出事業場で入力された内容を自動的に突合せ、処理が適正なものであるかを判断し、廃棄物管理の適正化を実現しました。

 

【「WAN-Sign」について】
(URL:https://www.wanbishi.co.jp/econtract/

ワンビシアーカイブズが提供する電子契約サービス「WAN-Sign」は、電子契約で締結した契約書の一元管理に加え、書面で交わした契約書の原本管理・保管から電子化作業までを一つのサービス内で提供できる、他にはない独自サービスの電子契約・契約管理ソリューションです。電子契約機能は、GMOグローバルサイン・HDが提供する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン(旧・GMO電子印鑑Agree)」と、GMOグローバルサインが運営する電子認証局「GlobalSign」を基盤としています。昨今の電子化の流れを受けて、金融機関を中心に大手企業から医療機関・製薬業や物流業・流通業・不動産業・建設業・製造業・人材派遣業など業種や規模を問わず導入が進んでいます。ワンビシアーカイブズでは単純に電子契約サービスを提供するだけでなく、ワンビシアーカイブズが長年培った情報資産管理や契約管理業務・電子化作業のノウハウに基づいて、お客様の契約管理全体をサポートいたします。

 

【「環境将軍R」について】
(URL:https://www.j-ems.jp/shogun/solution/system

JEMSが産業廃棄物処理業界に向き合い、作り上げた資源循環・リサイクル業界専門の基幹システムです。廃棄物処理業における複雑な業務に対応できる標準機能を備えつつ、カスタマイズにも柔軟に対応可能なセミオーダーパッケージソフト。約30年で累計1,100社以上のお客様に導入いただき、個社ごとのカスタマイズを通して業界の業務標準化に向けた機能の改善や拡張を続けています。さらに、多彩な外部サービスとの連携により、事業の発展とともにシステム対応範囲を拡げることが可能。有人のコールセンターやオンラインでの操作説明会などの充実したサポート体制で、安心してお使いいただける環境を整えています。

 

【株式会社ワンビシアーカイブズとは】

ワンビシアーカイブズは、1966年の設立以来、一貫して『企業の情報資産の安全確保と管理の効率化』を追求し、堅固なセキュリティ体制のもと、重要な情報資産(機密文書、医薬品開発関連資料、永年保存の歴史資料、テープ等の記録メディア、デジタルデータ、細胞・検体試料など)の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーした総合的サービスを提供しています。現在では東京・大阪・名古屋・九州に営業拠点を置き、官公庁や金融機関・医療機関・製薬業をはじめとした4,000社以上のお客様にご利用いただいており、2017年には書類とデジタルの両方をカバーする新しい書類保管サービス「書庫探」をリリースし、お客様の働き方の変革をサポートできるサービスを提供しています。

 

【株式会社JEMSとは】

JEMSは設立以来、廃棄物管理に関わるITソリューションを提供してきました。1998年に、現在の「環境将軍R」の前身となる「産廃将軍」をリリース。さらに、循環型社会の形成には廃棄物を処理する企業だけでなく、廃棄物を排出する企業への支援も重要と考え、事業領域を排出企業へも拡大してきました。2019年、「ITで環境問題に挑む」を企業スローガンに掲げ、「環境情報企業」として旧社名のエジソンからJEMSへ変更。2020年には豊田通商株式会社と資本提携及び包括的な業務提携を行い、地球環境と経済活動が共生できる持続的な社会の実現を後押しします。

 

以上

 

※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
Copyright (C) 2022 Wanbishi Archives Co.,Ltd.
Copyright (C) 2022 JEMS Inc.

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